2025-05-27藤井
「余白」
こんにちは。
前回は「文字」について書かせていただきましたが、
今回は少し視点を変えて、「余白」というテーマについて書いてみたいと思います。
WEBデザインの現場では、「余白」と日々向き合う機会が多くあります。
どこまで詰めるべきか。
どこに、どれだけのスペースを設けるべきか。
そのバランスを見極めるために、日々試行錯誤しています。
一見「何もない」ように見える余白ですが、実はとても重要な役割を果たしています。
たとえば、ユーザーの視線を自然に誘導したり、情報を整理して見やすくしたり、デザイン全体の雰囲気を整えたり。
要素を詰め込みすぎず、あえて「引く」ことで、伝えたいメッセージがより明確に伝わることも少なくありません。
「余白をどう扱うか」は、デザインにおける大切な視点のひとつです。
この考え方はWEBデザインに限らず、資料作成やUI設計など、さまざまな業務にも応用できます。
余白を意識することで、情報の伝わり方や操作性が大きく変わることを、実感しています。
このように、“余白の設計”は単に見た目を整えるだけでなく、
伝えたいことをより適切に届けるための大切な工夫です。
今後もさまざまな場面で、余白の力を活かしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。