2023-03-17古賀
変化の時代
前回、ChatGPT3の話をしたと思ったら、もうChatGPT4が登場しましたね。
進化のスピードに只々驚くばかりです。
大幅に機能強化され、司法試験の上位10%に入るその性能について、
例えを交えて分かりやすく説明してもらいました。
パラメータ数
ChatGPT-3は、パラメータ数が1.75兆個であるのに対し、ChatGPT-4はパラメータ数が3兆個に達しています。これは、ChatGPT-4がより多くのデータを学習し、より高度な言語処理タスクを実行できることを意味しています。
例え:ChatGPT-3は、世界のすべての映画を視聴したとしたら、ChatGPT-4は、さらに5年分の映画を追加で視聴することができるようなものです。
処理速度
ChatGPT-4は、より高速に処理することができます。これは、より大量のパラメータを持つことに加え、最新のハードウェアとソフトウェア技術が採用されたためです。
例え:ChatGPT-3が1秒で10個の言語処理タスクを実行できたとしたら、ChatGPT-4は同じ時間で20個以上のタスクを実行することができます。
質の向上
ChatGPT-4は、ChatGPT-3よりも高品質な生成物を生成することができます。これは、ChatGPT-4がより多くの文脈を理解しており、より自然な文章を生成することができるためです。
例え:ChatGPT-3が作成した文章は、人間が書いたように見えることがありますが、時々不自然な言葉の組み合わせや文法的な誤りが見られます。一方、ChatGPT-4はより自然で、人間が書いたように見える文章を生成することができます。
まだ日本では公開されていませんが、画像を認識する機能も追加されたそうです。
こうなってくるとAIが人間の仕事を奪うのかという論争が出てきますが、
それについてAIの考えはこうでした。
AIはWEB制作やシステム開発の一部のタスクを自動化することができますが、完全に人間から仕事を奪うことはできません。これは、AIが人間と同じように創造的思考や問題解決能力を持っていないためです。
例えば、AIはルールベースのタスク、例えば繰り返し的な作業やデータ処理、自然言語処理などを自動化することができますが、クリエイティブなタスクやデザイン、ストラテジーの策定、コミュニケーション能力など人間の得意分野は、AIが完全に置き換えることができません。
つまり、AIはWEB制作やシステム開発の仕事を支援するツールとして役立つことができますが、人間とAIが協力することで、より高度な成果物を生み出すことができます。
この回答を見て、創造や問題解決、コミュニケーション力を磨きながら、
AIをうまく使いこなす必要があるなと思います。
テクノロジーの進化にあわせ、変化できるようアンテナを張っていきます。